海外駐在を目指すビジネスマンにとって、「英語が聞き取れない」「なかなかスムーズに英語がでてこない」といった悩みは尽きません。
忙しい日常の中で、どこから手をつければいいのか分からず、焦りを感じる方も多いでしょう。
しかしポイントを押さえ、自分に必要な適切な勉強方法を用いることで、短期間でも海外駐在に必要な英語力を身につけることはできます。
この記事では
- 海外駐在に必要な英語力・英語技能の目安
- 英語4技能をバランスよく鍛える具体的な勉強方法
- 海外駐在までの効果的な学習プラン
などについて解説します。
海外駐在を目指す方、実際に使える英語力を身につけたい方は、ぜひご一読ください。
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海外駐在で求められる英語力とは
海外駐在に必要な英語力とは、具体的にどの程度のレベルなのでしょうか。
まずは海外駐在に必要なTOEICや英検の目安と、実際に海外駐在で求められる英語4技能の具体的なスキルを見ていきましょう。
海外駐在に必要なTOEICや英検の目安
TOEICのPROFICIENCY SCALEによると、TOEIC730点~の英語技能は以下のように定義づけられています。
通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。 正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
また英検のCan-doリストを見ると、英検準1級の英語技能は以下のように見積もられています。
社会的な話題について、複雑な文章や話の展開および概要や要点、詳細を理解し、情報や自身の考えを展開や主張と根拠を明確にしながら詳細に伝えることができる。
両者とも、文部科学省が発表した「各試験団体のデータによるCEFRとの対照表」で、およそCEFRのB2レベルとされており、このレベルが海外駐在に必要な英語力の目安と言えるでしょう。
実際に海外駐在の目安としてTOEIC730点程度、英検準1級を設定している企業も多く、まずはCEFRのB2レベルの英語力を目標に学習を進めるのがおすすめです。
海外駐在に必要な英語4技能の目安
前述した通り海外駐在に必要な英語力の目安は、CEFR B2レベルです。ただし実際の海外駐在では、上記スコアだけでは測れない臨場感やスピード感が求められることも多いもの。
また実際にネイティブとコミュニケーションを取ると、英語教材で話される英語よりもスピードが速かったり、ニュース英語と違い発音が不明瞭だったりすることも多いものです。カジュアルなシーンではスラングも多く用いられ、単語帳での意味と実際の使われ方が乖離していることも少なくありません。
TOEICや英検対策と並行し、電話会議の模擬練習やプレゼンテーション演習、英文レポート作成といった実践演習を取り入れ、4技能をバランスよく鍛えることが重要になります。
海外駐在で実際に求められる具体的な英語技能を見ていきましょう。
リスニング:電話会議やネイティブの速い英語が理解できる
ネイティブの速い英語を理解するために、音声変化や強弱、イントネーションをほぼ自動処理できるレベルが必要です。
特に電話会議では雑音や音声の遅延もあり、要点を聞き逃さない集中力も重要になります。
(例)
“I will run out of time if we don’t proceed promptly”(迅速に進めなければ、時間が足りなくなってしまいます。)
→実際の聞こえ方「I’ll run-‘nout-av time if we don’t pro-‘ceed prompt-ly.」
“run out of” が「ラナウオブ」のように聞こえたり、自然な会話では “pro-‘ceed” の /də/ が弱くなったりします。
こういった音声変化に対応し、素早く単語としてとらえる力(=音声知覚)が必要です。
スピーキング:ビジネス会議で自信を持って発言できる
限られた時間で要点をまとめ、質疑応答にもスムーズに対応できる流暢さが求められます。
ビジネスシーンで使われる定型的な表現を確実におさえ、相手の発言に即座に反応しつつ、自分の提案を論理的に伝える力が重要です。
(例)
“I recommend we prioritize the marketing initiative for Q3.” (第3四半期のマーケティング施策を優先的に進めることを提案いたします。)
“Could you please clarify your expectations for this project?”(このプロジェクトに関して、どのようなご期待をお持ちか具体的にお聞かせいただけますでしょうか?)
I recommend ~.(~を提案します。)、Could you please clarify ~?(具体的にしてもらえますか)といった、日常会話ではあまり使わないビジネスシーンでの表現をおさえ、スムーズに発話するスキルが求められます。
ライティング:メールや報告書を正確に作成できる
定型フォーマット(挨拶→目的→要点→締め)の構成を押さえ、敬語表現も適切に使いこなせるレベルが必要です。
(例)
Dear [Customer Name],
We sincerely apologize for the error in [製品/サービス名] that resulted in [具体的な状況]. After a thorough review, we have identified the cause as [原因] and have implemented the following measures to ensure this does not happen again:
[対策1]
[対策2]
Thank you for your patience and for bringing this matter to our attention.
“We sincerely apologize for ~”といったフォーマルな謝罪文や、 “implement”といった日常的にはあまり使われない英単語を使いこなすスキルが求められます。
リーディング:ビジネス資料や専門用語を含め理解できる
業界レポートや技術文書を辞書なしで大意を把握できる語彙力、そして必要箇所を即時に参照できる能力が求められます。
素早く内容を理解するために、見出しやキーワードから要点をつかむスキミング・スキャニングスキルも必要です。
(例)
“The polymerase chain reaction (PCR) assay demonstrated 98 % specificity under gradient thermal-cycling conditions optimized for GC-rich target sequences.”
(ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)アッセイは、GC含量の高いターゲット配列向けに最適化したグラデーション熱サイクル条件下で、98%の特異性を示しました。)
ビジネスシーンでは上記のような専門用語を多く含むレポートを読む機会も多いです。そのため少なくとも自分が所属する業界の用語や表現を理解するスキルは持っておくべきと言えるでしょう。
海外駐在に必要な英語力を最短で習得する勉強方法
忙しい社会人が限られた準備期間で実践的スキルを伸ばすには、効率的な学習法が欠かせません。
海外駐在に必要な英語力を最短で習得する勉強方法をご紹介します。
自分の現時点の英語力を把握し適切な学習計画を立てる
現状を正確に把握せずに学習を始めると、苦手分野が放置されたり無駄な時間を費やしたりする可能性があります。
まずは模擬テストやオンライン診断を利用し、弱点を明確化した上で目標と期限を設定しましょう。
- 模擬TOEICやオンラインテストで現状スコアを測定
- 苦手分野(リスニング、ライティングなど)を分析
- 目標期限(出発までの日数)を設定し、逆算して週間プランを策定
なお、立てた学習計画は一度作ったら終わりではありません。
以下のポイントを意識して、定期的に見直し・改善を行いましょう。
週次レビューを実施:毎週末に実施した学習内容と成果を振り返り、達成度が低かった項目は翌週のプランに組み込む
月次模試で進捗チェック:本番形式の模擬テストを月に一度受験し、スコア変動や苦手分野の移り変わりを把握
ツール活用で可視化:学習管理アプリやカレンダーのリマインダー機能を使い、タスクの抜け漏れを防止
柔軟な修正:急な出張や業務の繁忙期には目標を一時的に調整し、無理なく継続できる学習量を確保
こうして“計画→実践→振り返り→改善”のサイクルを回すことで、限られた時間の中でも効率的に英語力を伸ばし、海外駐在に必要なコミュニケーション力を最短で身につけられます。
英語技能別おすすめの学習方法
英語は技能ごとに効果的な学習法が異なります。
リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングそれぞれに最適化されたメソッドと短期間で成果を実感できるアプローチを解説します。
リスニング:シャドーイング+ディクテーション
シャドーイングとは、ネイティブ音声を聞きながら、1~2語後を影のように追いながら発話する勉強方法です。音と単語・フレーズを結び付ける力=音声知覚の向上に特に効果を発揮します。
音声の完全再現を繰り返すことで、英語の発音やリズム、スピードなどに慣れることができるのもメリットです。
一方のディクテーションは、聞こえた英語の音声を一語一句正確に書き取る勉強方法で、シャドーイングと同じく音を単語に置き換える能力を養います。
また聞き漏れや聞き間違いが可視化されるため、日本人が苦手とする冠詞や前置詞といった要素まで含め、文法理解が深まるのもメリットです。
ディクテーションをシャドーイング前に取り入れることで、音と単語のつながりを理解しやすくなり、音と単語のつながりを意識しながらシャドーイングができるようになります。
音と単語のつながりへの理解が深まることで音声知覚が自動化し、意味理解に余裕がうまれるもの。結果としてリスニングが格段にやりやすくなります。
ディクテーションとシャドーイングは、リスニング力向上に絶対に取り入れたい勉強方法です。
スピーキング:瞬間英作文+独り言英会話
瞬間英作文とは、見たり聞いたりした日本語文を、即座に英語に変換して発話する勉強方法です。英文構造や文型のパターンへの理解が深まり、英文を即座に自分で作り出す能力が養われます。
独り言英会話とは、商談やプレゼンシナリオといったテーマに合わせて、独り言を発話する勉強方法です。AI添削などを使いながら取り組むことで、相手に伝わりやすい構成や表現の英文を作ることができるようになります。
瞬間英作文で文法構造や文型知識をインプットしながら、独り言英会話でアウトプットをすることで、英語の瞬発力は格段に高まります。
瞬間英作文と独り言英会話は、言いたいことがなかなか口からでてこない…という悩みを持つ人なら、必ず取り入れたい勉強方法です。
リーディング:精読+音読
精読とは、ビジネス記事やレポートを一文ずつ丁寧に分析しながら読んでいく勉強方法です。 語彙や文法構造を確認し、専門用語やコロケーションを正確に理解することで、難解な文章でも大意をつかめるようになります。見出しや図表の読み方にも慣れ、業務資料を読み解くための基礎作りにぴったりです。
一方の音読は、精読で解釈した英文を声に出して読むトレーニングです。 声に出すことで「目→口→耳」の連携が強化され、読解内容が記憶に残りやすくなります。発音やリズムを意識することで、英文を脳内でイメージしながら理解する力も同時に養えるのもメリットです。
精読で得た深い理解を音読で体に落とし込むことで、速読力と正確性は格段に向上します。 業界レポートや技術文書をスムーズに処理したいビジネスパーソンは、精読と音読のセット学習をぜひ取り入れてください。
ライティング:英語日記+AI添削
英語日記とは、毎日の出来事や感じたことを英語で書き留める学習方法です。日常の小さな経験を題材にすることで、身近な語彙や表現を自然にインプットできます。続けることで「書きたいことをすぐに英語で表現するクセ」が身につき、語順や文法構造の定着も促進されます。
AI添削とは、英語日記で書いた文章をAIツールに入力し、文法や語法、自然な言い回しに関するフィードバックを得る方法です。自動で誤りをピックアップしてくれるだけでなく、AIツールによってはより適切な表現や語彙の選び方も提案してくれるため、「何をどう直せばいいか」が明確になります。
添削結果を踏まえて書き直すことで、自己学習の精度が格段に上がるでしょう。
英語日記で自分の言いたい内容をアウトプットしながら、AI添削で「正しい表現」「自然な流れ」をインプットすることで、書く力と校正力が同時に鍛えられます。
英語日記+AI添削は、「書いてみたはいいけれど、どこが間違っているかわからない…」「どう直せばもっと伝わる英文になるかわからない…」という悩みを持つ人に、ぜひ取り入れてほしい勉強方法です。
英語レベル別|必要学習時間と取り入れたい勉強方法
海外駐在に必要なCEFR B2レベルの英語力や、駐在中に実際に使える英語力を身に着けるための学習時間や方法は、現在の英語レベルによって大きく変わります。
以下にご紹介する自分のレベルに合わせた学習ロードマップを参考に、効率的に時間配分し無理なくステップアップを図りましょう。
初心者(CEFR A1〜A2レベル)向けロードマップ
まずは初心者向けの学習ロードマップです。
【レベル定義】
英語の基礎語彙(1,000語前後)とごく簡単な文法を学んだ段階。自己紹介や日常的なやり取りは単語単位でなんとかこなせるが、ビジネスシーンでのコミュニケーションはうまくできない状態です。
【想定学習時間(B2到達まで)】
おおよそ600~800時間(1日2時間の学習で約10ヶ月~1年)を見込むと、基礎→応用に無理なく進められます。
【おすすめ学習方法と計画】
◆初めの2ヶ月:基礎インプット&シャドーイング導入
- 毎日30分:中学〜高校初級文法の復習(参考書+動画)
- 毎日30分:単語アプリで1,000語を定着
- 毎日15分:シャドテンの初級レベルの教材でシャドーイングし、「聞く→真似る」を習慣化
◆次の2ヶ月:リーディング+シャドーイング強化
- 毎日45分:CEFR A2対応のGraded Readersで「読む→要約を書く」
- 毎日15分:シャドテンの音声スクリプトを使い、速度調整機能で徐々にスピードアップ
◆後半〜B2到達期:アウトプット+振り返り
- 毎日20分:英語日記+AI添削
- 毎日20分:シャドテンの中級レベルの教材を使いシャドーイング、およびディクテーション
- 週1回:オンライン英会話で簡単な自己紹介ロールプレイ
- 月1回:模擬TOEICテストで弱点をプランに反映
中級者(CEFR B1レベル)向けロードマップ
次に中級者向けの学習ロードマップです。
【レベル定義】
日常会話や簡単な職場場面(簡易ミーティング、メールの読み書き)が一応成立するが、表現が回りくどくなったり専門的語彙についていけなかったりするレベル。
【想定学習時間(B2到達まで)】
約300~400時間(1日1.5時間の学習で約6ヶ月)が目安。中級から上位レベルへの「伸びしろ」を意識した学習が重要です。
【おすすめ学習方法と計画】
◆初めの2ヶ月:語彙・文法+シャドーイング基盤
- 毎日30分:ビジネスシーン頻出フレーズを例文付きで暗唱
- 毎日20分:ビジネスEメール実践+添削
- 毎日20分:中級レベルの教材でシャドーイングし、抑揚やリズムを身につける
◆次の2ヶ月:リスニング&スピーキング応用
- 毎日20分:少し難し目の教材でシャドーイング
- 週2回:ビジネスロールプレイ(プレゼン・商談)+講師フィードバック
- 毎日10分:知らないフレーズのインプット
◆後半〜B2到達期:定着&継続練習
- 毎日20分:英語日記+AI添削
- 毎日20分:ビジネス系の教材でシャドーイング
- 月1回:模擬TOEIC/IELTSテスト受験
必要に応じて、苦手分野(Part 3/4、ライティングTask 1など)に特化した対策教材を追加してください。
上級者(CEFR B2レベル以上)向けロードマップ
【レベル定義】
ビジネス会議での意見表明や交渉、専門記事の読解、報告書・提案書の作成が概ね自力でこなせる段階。しかし、細かなニュアンスや即興対応ではまだ流暢さに課題が残ることがあります。
【想定学習時間(実務がスムーズにこなせるまで)】
約200~300時間(週5時間の学習で約1年未満)で、さらなる「洗練度」を高めていきます。
【おすすめ学習方法と計画】
◆最初の2ヶ月:初めの2ヶ月:専門語彙+シャドーイング精練
- 毎日20分:自社・業界資料を英語要約
- 毎日20分:シャドテンで上級者向け教材をシャドーイングし、音声知覚を自動化させる
- 週1回:オンライン英会話などで交渉フレーズを学習
◆次の2ヶ月:プレゼン/交渉シミュレーション
- 毎日20分:自社案件プレゼンを英語で作成・録音し自己レビュー
- 毎日20分:引き続きシャドテンで上級者向け教材をシャドーイング継続
- 週1回:オンライン英会話などでビジネス交渉などをロールプレイ
◆継続期:実務連動+フィードバック
- 毎週1回:実際の英語メールを同僚に添削依頼
- 四半期ごと:模擬プレゼン録音を振り返り、改善策を次期計画に反映
海外駐在で最も必要なスキルが「リスニング力」である理由
前述した通り、海外駐在に必要最低限の英語力はCEFR B2レベルです。しかしその中でも、特に重要となるスキルが「リスニング力」です。
海外駐在で最も必要なスキルがリスニング力である理由と、リスニング力向上の勉強方法をご紹介します。
コミュニケーションの基本は「リスニング」
会話は相手の発言を正確に聞き取り、その意図を理解したうえで適切に反応する一連のサイクルから成り立ちます。
リスニング力が不足すると相手の言葉を誤解したまま返答してしまうため、スピーキング力をいくら磨いていても円滑なコミュニケーションは成立しません。
十分なリスニング力があれば、簡単な単語やフレーズで返答したり、「後ほど確認してご連絡します」といった対応が可能となり、会話の流れを止めずにビジネスシーンを乗り切れます。
さらにリスニングは相手のニュアンスや文脈を瞬時に把握し、適切な心理的余裕を保つ要です。
聞き返しが続くと会話のテンポが乱れ、信用を損ねるリスクもあるため、土台としてのリスニング力強化は不可欠です。
翻訳・通訳ツールが頼れないのが「リスニング」
ライティングやリーディングでは、Google翻訳やDeepLなどの翻訳ツールを活用して、わからない語句や表現を即座に確認することができます。
スピーキングにおいても、(おすすめはしませんが)スマホの通訳アプリを起動して話すことで補助的にカバーする方法は存在します。
しかしビジネスの場でのリスニングは、相手の口元や画面越しにアプリをかざしてリアルタイムで訳語を表示させるわけにはいきません。
ビジネス会議や現地訪問では、一瞬の音声情報を即座に処理し、理解する能力が求められます。通訳や翻訳ツールに依存できない状況下では、自力で音声を捉えるリスニング力がなければ、重要な指示やディスカッションの内容を聞き逃し、業務に支障をきたす恐れがあるのです。
リスニング力不足による誤解や追加作業の可能性
リスニング力が不足すると、指示や要件を聞き間違えることで誤発注や仕様のすれ違いが発生しやすくなります。
例えば、部品の型番を取り違えて発注した結果、納期遅延や追加コストが発生し、訂正のやり取りがメールやミーティングで何度も必要になるケースもあります。
また、重要な会議で議事録に抜けが生じると、関係者間で情報を補完するためのフォローアップが増え、業務効率が大幅に低下します。
こうした手戻り作業は時間とコストの無駄であるだけでなく、社内外の信頼にも影響を及ぼすもの。リスニング力を強化することで、こうしたトラブルを未然に防ぎ、スムーズな業務遂行が可能になります。
まとめ|シャドテンで海外駐在を成功させよう
海外駐在を成功させるには、まずはCEFR B2レベルの英語力を身につけ、さらに実践的な英語力を磨くことが大切です。
特に前項でご説明した通り、リスニング力は特に重点的に鍛えたいもの。
リスニング力向上に効果的なのが、シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」です。
シャドーイングには以下のような特徴があり、CEFR B2レベルまで効率よく英語力を伸ばしていけるほか、駐在時に必要なリスニング力を最短で身につけることができます。
【シャドテンの特徴】
◆プロの添削で効率よく英語力向上
英語特有の音声変化やイントネーションを中心に、専門コーチが毎日音声フィードバック。正しいやり方でシャドーイングができ、リスニングに必要な音声知覚の力を効果的に向上させられます。また発音の改善点もすぐわかるので、発音力の向上にも有効でスピーキング力にも効果を発揮します。
◆豊富な教材
4つの主要アクセントに対応し、1,000本以上のビジネス教材を収録しています。スピーチなども多く、実際にそのまま使えるフレーズなどを用いながらシャドーイングトレーニングができ、海外駐在で必要な実践的な英語力が身につきます。
◆便利な機能
ABループ再生、再生速度調整、ワンタップでスクリプト表示のON/OFFができるため、レベルや目的に合わせて負荷を自在にコントロールできます。トレーニングから課題提出までスマホ1つで完結する便利さも、忙しい社会人にとって嬉しいポイントです。
シャドテンでは7日間の無料体験も実施しているので、この機会にぜひ使いやすさとプロの添削の良さを体感してみてください!
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